「フリーランス1年目、仕事の極意を先輩に学ぶ」第二回目放送 鷹野雅弘先輩

鷹野先輩と!

先日4月26日第二回目の放送があり、初めてのゲストとして、鷹野雅弘先輩に来ていただきました!

まだDTPの仕事をしていたときから、鷹野先輩のことは存じ上げていました。
初めてお会いしてからは、鷹野先輩のパワーや、判断の早さ、切り替えの早さや、アイデアの豊富さなどに触れる機会があり、お会いするたびに、すごいな、素敵だな、こんな方がいるんだな。と思っていました。

そんな雲の上のような存在の鷹野先輩に、お忙しいなか、時間をいただいて今回はたくさんのことを教えていただきました!

色んなお話をしていただきましたが、特に心に残ったことを書いていきたいと思います。

いつもいいムードでいたい。

“人生はムードとディテール”

ムードって、“気分”のことかな、と自分は解釈しました。
(番組中にちゃんと聞ければよかったんだけど>_<)

たしかに鷹野先輩って、いつもいいムードが漂っている…!!
「いいムードが漂ってる」って、なにが漂ってるかうまく説明できないけど、でも、鷹野先輩とお話終わったあとは、いつも前向きでハッピーでさわやかな気持ちになっている自分がいる!気がする!

だから、鷹野先輩の周りにはいつも人が集まってくるし、楽しい雰囲気がただよっているのかな。

あと「ディテール」。
これについては聞きそびれてしまったので、また機会があったときに聞いてみたいと思います。

“いつもいいムードでいる”
わたしも心がけよーっと!

死なない限り失敗じゃない!

嫌なことがあってもすぐ忘れちゃうんだよね。という鷹野先輩。

羨ましい…。

わたしはどちらかというと、良いことは忘れちゃって、嫌な記憶は結構覚えている…なぜかそんな性格。

でも、鷹野先輩のおっしゃるように、死ななければ何度でもやり直せるし、遅すぎるということなんて無いのかもしれない。

死んだら終わりだもんね。

自分がここにいる限り、精一杯自分のため、支えてくれている人のために、もっともっと強くたくましい人間を目指していきたいと思います!!!
頑張る!

毎日はらせん階段の積み重ね

“大ジャンプはできないし、人と比べたってしょうがない。”

すぐ人と比べて落ち込んでしまう。と漏らしたら、こんなお話をしていただきました。

人生はらせん階段。
ポンと飛び越えることはできないし、ちょっとずつちょっとずつ進んでいくしかない。

同じ歳くらいで自分よりすごい人…
そんなのいくらでも出てくるし、気にしてたら、もたないよ。
と、
そんなお話をしていただきました。

たしかに、そうなんですよね。
頭では分かっているんです。
でも、なかなか…

同年代のすごい人とかに出会うと、わーなんだーもう圧倒的に負けてるー。
わーもう無理だー
って、なぜか卑屈になってしまう。

周りは関係ない。
昨日の自分と比べられるようになりたい。

話をいただいたら、とりあえずすべてやってみる。
「これは私の仕事じゃない」そんな考えはホントにもったいない!

“声をかけてもらえるうちが華!”

依頼をしてくれたり、なにかしら自分に声がかかるというのは、相手は自分に期待してくれているということ。

それを、
これは自分の仕事じゃない
これは自分にはできない

そんなんではねのけちゃうなんて、そんなもったいないことはない。

でも私、少し前まで「これは私の仕事じゃない」そんな気持ちで仕事していた時期がありました。

それは、居酒屋のしごと。

訳あって、知り合いのお店を手伝うことになって、
独立前2年くらい飲食店に携わっていました。
(正確には、飲食店とデザインの掛け持ちしていました)

知り合いのオーナーは私の未熟さを見抜いていて、今わたしに必要なこととして『ここで働いていた方がいい』そう何度も説得されていたのに…。

嫌だ嫌だと思いながら、
「こんなのわたしのやる仕事じゃない」
「20代、いま大事な時期なのに」

そんな気持ちでやっているから、当然揉めることも多かった。
揉め揉め、衝突、ストレスの日々。
(いや、オーナーの方がずっとストレスだったはず…)

あのとき、オーナーの言葉を真摯に受け止めて理解して、
ちゃんと向き合えばよかった。
ちゃんと前向きに取り組めばよかった。
本当におろかだったと思います。。。

バイトの子たち、お客さん、そしてオーナー。
私は結局なんにも役目を果たさなかった。
そうして自然と人手が揃い、わたしは飲食店を辞めることができた。

今になってやっと、オーナーにはもちろん、バイトの子たちや、当時一緒に働いた方たちにたくさん迷惑をかけていたことに気付く…。

リーダーとして、みんなをまとめたり雰囲気を作ったりするべき立場なのに、イライラして場の空気を最悪なムードにした日もあった。
全く仕事に向き合えなかった。

ちゃんとしてなくて、本当にごめんなさい。
迷惑をかけて、後悔しています。

例えばまた、飲食店にがっつり入るときがくるかもしれない。
今度こそ変なこだわりは捨てて、「いつか点が線になる。」そういう思いで、どんなことにも必死に一生懸命に、取り組んでいきたい。

鷹野先輩と!

鷹野先輩。

たくさんのお言葉をありがとうございます。
わたしにとって、一番抜けていたことに気付くことができたような気がします。
これからは、鷹野先輩のように、どんなときもいいムードで、前向きに前のめりに!自分の人生を楽しんでいきたいと思います!

本当に本当にありがとうございました!!!

古堂あゆ美