エンタミナ6に登壇させていただきました

先週日曜の2018年９月９日に、エンタミナ6に登壇させていただいて、一週間くらいが経ちました。
当日からの興奮がやっと落ち着いて、いやー本当に濃厚だったな〜と感じながらこれまでのことを、セッションでもお話した自分日報的に書き残しておこうと思います。

エンタミナとは
「エンターテイメント」と「セミナー」を融合したイベント『エンタミナ』。
デスクトップワークスの田口真行さんが主宰するイベントで、今回が６回目。これまでは全員男性、全員ベテランスピーカーだったが、今回は全員女性、全員登壇未経験者が集結し、『女性の生き方・働き方』をテーマに各々の立場や経験からセッションを繰り広げた。

photo by コスガ聡一

■ ５月 ■

出演決定、ざっくりシナリオ作成

■ ５月中旬 ■

タイトル決定、プロフィール文作成

■ ６月末 ■

＊シナリオ提出
→→総監督の田口さんに「オチが弱い」と指摘をいただく。コアメッセージを再考。

■ ７月中旬 ■

＊CSS Nite in Saitama出演決定
公開リハさせていただけることに‼︎
＊学生時代のバイトの先輩に聞いてもらう
→→「オチが宗教みたい」と言われ、総とっかえする。

夜な夜な漫喫に通う・・・

■ ７月２８日 ■

＊CSS Nite in Saitamaが台風で延期
(( 実はホッとしていた。。

■ ７月末 ■

＊スライド・アウトラインを全体に共有
→→ 田口さんに「オチが弱い、メッセージがありきたり」と指摘をいただく。
→→ 他のスピーカー方の内容を読み焦る。
→→ 再度練り直す。。脳がパンクしだして家賃の振込を忘れ大家さんに怒られる。

■ ８月１１日 ■

＊カラオケにこもる。
本番前日の緊張でチャリを忘れて歩いて帰ってしまい、紛失。

■ ８月１２日 ■

＊CSS Nite in Saitamaでの公開リハ

photo by イイダマサユキ

→→ セッション終了後、壇上で田口さんに「スライドが多いね！」と指摘をいただく。
このとき、スライドは125枚…
→→ アンケート評価が芳しくなく、自分語りから抜け出せない…どーしよーと悩む。

■ ８月お盆 ■

＊デスクトップワークス社でのリハ
１回目
鷹野さんに「ワークショップを追加してはどうか？」とアイデアをいただく。
２回目
中盤にワークショップを追加してリハ。
→→「ワークショップ中は喋らない」を教えていただく。
→→「まだスライドが多いかも」と指摘いただく。他の方のセッションを聞き、スライドの中身をまんま読んでしゃべるより、話し言葉でエピソードを話した方が入り込めると気付く。

■ ８月末 ■

田口さんと鷹野さんからフィードバックをいただき調整をしていく。

■ ９月はじめ ■

同居人に幾度も幾度も聞いてもらっていたが、そろそろ嫌な顔をされ始める。

■ 本番2日前 ■

＊最近お世話になってるカワセタケヒロさんとその友人の佐藤丈公さんに聞いてもらい、「タイトルと内容がズレてる？オチも微妙？」と指摘をいただく。
→→ ブレストの中で自分が本当に言いたかった、コアメッセージに気付く。
→→ ワークショップ追加で削除してしまった生々しいエピソードを再出現。
→→ 早急にスライドを変更し、しゃべりの練習。。

■ ９月９日本番 ■

＊スライドは最終的に37枚に。
最初は緊張したものの、参加者の方々が本当に温かく聞いてくれて、特にニコニコうんうん頷いてくれていた前列の参加者の方を見て、不安な気持ちをその方の笑顔に癒されながら前半のりきった。
そしたら中盤から緊張もほぐれてきて、最終的には楽しく終えることができた！
アンケートも「共感した」「自分日報使ってみる」と、とても温かいお言葉をたくさん頂けて、とても嬉しかったです。

—–

振り返ってみると、本当に多くの方々にたくさんのお力添えをいただき、本番を迎えることができました。

これまでのエンタミナは、スピーカー同士、お互い内容を知らされない仕立てだったようですが、エンタミナ6は、途中から関係者全員でスライドやシナリオが共有され、リハではお互いのセッションを見せ合いました。

みなさんの内容をみてめちゃくちゃ焦ったし、リハを見た後はプレッシャーを感じて頭の中がぐちゃぐちゃになったりもしました。

わたしはオチ(本当に伝えたいこと)がずっと定まらなくて、「弱い」と何度も指摘をいただいてしまいました。
田口さんから再三「オチから逆算して考えましょう」と教えていただいていたのに、そこをふわりとさせたまま他を進めてしまい、ずっと苦しい思いをしました。

次回またこういった機会をいただいたときは「オチ」を十分に詰め切った上で、逆算して組み立てていく、を徹底したいと思います。

登壇することが決まってからの４カ月間。自分にとってはなかなかの険しい道のりだったけど本当に貴重な経験をさせていただきました。

この度登壇の機会をいただいた田口さん、高瀬さん。
公開リハの機会もくださり、準備段階から本番中まで手厚いサポートをしてくださった鷹野さん。
当日温かくケアしてくださった坂本さん松尾さん。
一緒に共演できたスピーカーのみなさん。
スタッフの皆さん。
そして、会場に来てくださった参加者の方々。
本当に、ありがとうございました！！！

↓↓当日の様子を、後藤さんが動画レポートにして作成してくださいました！