Webディレクターオンラインサロン4LDK、6月10日放送分のレポートです。
グラレコでのアウトプットは何度か行なっていましたが、今回初めてブログに挑戦します!
実習ワーク:うどん屋さんをリニューアルしてみよう
このお店の外観の改善案を提案してみましょう!というワーク。
わたし含め、参加者の方々からたくさんのアイデアが飛び交いました。
- 『竹を切って、プラスチックのプランターを片付け、花壇をもう少しキレイに。』
- 『大将手書きのサインボードを設置、おすすめのメニュー・日替わり定食とかを掲示する。』
- 『「営業中」の札をつける。障子がしまっているし、「この店、営業してんのかな」とまず最初に思ったので。』
などなど、さまざまな意見が出ました。
リアル店舗を題材にしたワークは、感覚を研ぎ澄ますトレーニングに効果的。
ウェブサイトリニューアルの場合は、大きな改修の話になりがちで、既存を生かしたちょっとした提案が出にくい。
リアル店舗の場合、現状を生かしながら『ここをちょっとだけこうしたら良いかも』というアイデアがたくさん出やすい。
しかも、『こんな効果が出る』と根拠が伴ったり、現状を生かした些細な改善はコストも抑えられているし、的も得ている。
自然と、良い提案の条件が揃った案が出やすい。
わたしたちは評論家ではない!!
私たちはクリエイターであって、評論家ではない。
このうどん屋さんの例でいうと、現在この店構えで営業しているのには『そこに至るまでの背景』が必ずあるし、きっと色々な試行錯誤を繰り返してきたはず。だから、それをポッと出の意見で簡単に批判(否定)してはいけない。
さらには、一般論を押し付けない。
『他のお店はこうだから、こう上手くやってるから…』なんて言ったら、お客さんとの心の距離はどんどん遠くなってしまう。お客さんがこれまでやってきたことを尊重しつつ、その上でなにができるかを考えることが必要である。
ふるどーメモ
つい先日、クライアントを短絡的に批判してしまい、トラブルを起こしてしまったところだったので、とても身につまされる思いでした。本当にお粗末な言い方をしてしまいました…。
放送中上記をコメントしたところ、田口さんにも厳しいお言葉をいただきました。とてもありがたいです。「自分の意見を通したい」という我が出てしまい、本当に思いやりがなかったと、反省しています。。。
どう在るべきか、どう在りたいか
『どう在るべきか』の前に『どう在りたいか』を追求し、核となる芯を決める必要があるというお話。
企業がユーザーに対してもそうだし、一個人の振る舞いもそう。恋愛もそう。全てにおいて通ずる話。
100人全員に好かれようと、皆にいい顔するような人に魅力なんか感じない。
芯があって自信に溢れている、そんな人が自分に寄り添ってくれるからこそ惹かれるし、どうしようもないくらい愛してしまうのではないか。
クライアントワークの場合だと、
クライアントと共に『自分たちはどう在りたいか』をもっと追求し、定める必要がある。
定めたら覚悟を決めて『自分たちはこれに向かっていくんだ!』と、日々磨いていく。
わたしの人生は、これを追求するところから逃げてきたんだなと、相当グサっときました。
人に影響されやすいのも、自分の判断にいつまでも自信が持てないのも、そういう核の部分を持つところから、考えるところから逃げてきたからなんだなと。
これまでの30年、本当に他人任せで生きてきてしまったんだと思い知り、ちょっとだけ悲しくなりました。だいぶ周りにも遅れをとってると思うけど、後ろを振り返って悲しんでる時間なんかない。
じゃあ、わたしはどう在りたいのか。
『人に寄り添い、やさしく、素直で在りたい』
『悩みを解決できるようなデザイナーで在りたい』
そのためには、もっともっと強く大きくならないといけないし、些細なことで感情が揺れうごいているようではまだまだだ。
日々目標を立て、実行し、反省し次に生かす。
そうして自信をつけて、いつかスティーブ・ジョブズのような、人を惹きつけて惹きつけてやまないような、そんな魅力的な人になりたい。
かなり感情的なアウトプットになってしまったけど、ここに宣言します!!!
おまけ:ファーストビューは無意識にスクロール?!
田口さんはファーストビューを見ず、無意識に1スクロールくらいしていることが多いということ。
確かにそうかも!
その考えに基づき、Webディレクター手帳のウェブサイトは、ファーストビューから1スクロール分のところでフックになるような仕掛けがなされているということでした。
実際に見てみると、1スクロール分したくらいのところに2つ目の大きいビジュアル。
さらに、メインビジュアルは静止画なのに、2つ目ビジュアルはGIFアニメで色づく仕様になってました。
思わずじっと見ちゃう。
んーーーっ!ステキだぁぁ・・・!